2021年の夏から2022年の冬にかけて、国内MBAを受験しました。この記事では国内MBAを受験した理由について主に述べていきたいと思います。
なぜMBAを受験しようと思ったのか
私がMBAを受験した理由は、一言でいうと、起業後のビジネスにおいて大きな武器になると思ったからです。
私は2024年に独立し、起業する予定があります。その起業のための準備、という意味合いが強いです。
MBAでは経営学の理論と実践を学びます。私の独立後のビジネスは、経営コンサルティング的な要素が強く(むしろその部分で差別化を図っていきたい)、MBAで醸成できる能力は自身のビジネスにおいて、核になるくらい重要であると考えています。
MBA(経営学修士)を取れば経歴に箔が付く、というのは少し頭の中にありましたが、それよりもビジネススクールで得られる「実」の部分の魅力が大きかったです。
正直言って、MBAの学費は安くありません。ちょっとした思い付きで出せる金額ではありません。私は強い覚悟をもって、自分への投資だと考えて、受験を決意しました。
さらにMBAで醸成できる能力としては、「論理的思考力」があります。日々の講義、レポートもそうだし、ディスカッションやグループワークにおける他者との対話、そして研究活動を通して、論理的な考え方を磨く部分は大いにあるし、それが求められます。
論理的思考力はビジネスにおけるベースメントです。時には直感も必要ですが、論理的思考やエビデンスに基づかない事業戦略は、リスクが大きく成功可能性も低くなると考えています。さらに、顧客との対話の中で、論理的思考力に基づいた説明は、説得力が増すだろうと想定しています。
慶應通信に在学しているのに、なぜ大学院を受験したのか
私は現在、慶應大学の通信課程に在学しており、大学と大学院で二重学籍ということになります。(ちなみに、二重学籍については、両大学に事前に問い合わせ済みであり、問題ないことを確認しております)
なぜ慶應通信に在学しているのに、MBA(大学院)を受験したのか、という問いへの答えとしては、「目的が違うから」です。
慶應通信で学ぶ理由は別記事で述べております。その理由は、本稿における国内MBAで学ぶ理由とは異なるものです。
慶應大学を卒業してからでは遅いのか
正直言って、社会人として働きながら、国内MBAに通うだけでもハードなのに、そこに慶應通信もしっかりやっていくとなれば、スーパーハードモードになると思います。
「慶應通信を卒業してから国内MBAでも遅くないのでは?」という疑問は当然のことだろうと思います。
しかし、慶應通信を卒業してからでは遅いのです。
私は独立起業の時期を明確に定めており、おそらく起業した後は、事業に全集中するはずなので、なかなか勉強の時間を取ることは難しいのです。したがって、まだ雇われの身で少しだけ余裕があるうちに、やりたいことややるべきことを実現させておかなければなりません。
起業前に国内MBAを卒業するには、今回のタイミングしかありませんでした。そういうわけで、慶應通信在学中であるにも関わらず、国内MBAに挑戦したというわけです。
まとめ
私が国内MBAを受験した理由について述べてきました。
これからMBA科目を学んでいくことになりますが、楽しみで仕方がありません。私は基本的にビジネス、そして経営、マネジメントという分野にとても興味があり、そして単純に好きなので、ワクワク感が非常に大きいです。
2年間でしっかりと成長できるように、1日1日を大事に過ごしたいと思います。
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