国内MBA受験でかかった費用について 予備校、テキスト、受検料など

国内MBA

2021年の春から2022年の冬にかけて、国内MBAを受験し、合格しました。この記事では、国内MBAを検討している人のために、私が国内MBAを受験するにあたって実際にかかった費用の詳細をお伝えしたいと思います。

 

MBA予備校 約33万円

私はMBAを受験するにあたって予備校に通いました。通うといっても完全オンラインです。

予備校に入学を決めたのは

  • 研究計画書の作成に不安があったから
  • 経営学の基礎的な知識を身につけたかったから
  • 入っておけばよかったと後悔したくなかったから

という理由からでした。

国内MBA予備校はいくつかありますが、私が入学したのはアガルートという学校で、フルカリキュラムコースを選択しました。33万円でした。安くないですね。すごい金額です。

参考までに、国内MBAでは予備校に入らず独学で準備される方も多数いらっしゃって、実際に合格しています。

研究計画書の添削だけとか、小論文の添削だけ、などコースの中身を吟味すれば、割高にはなりますが、フルカリキュラムより総額は安くなります。

 

受検料 約13万円

私は秋入試で1校、冬入試で3校受けました。1校当たり3万円程度のケースが多かったので、4校で約13万円かかりました。

これは受験する学校が多いと比例的に多額になるので、受験校を絞れば抑えられるし、手を広げれば支出は多くなります。

私も秋入試で合格していれば、冬入試の10万円程度は支出せずに済んだのですが…合格したので結果オーライです。

 

参考書籍購入代 約2万円

研究計画書の作成や小論文対策、面接対策などで何冊か書籍を買いました。

個人的に、自分が受けたい大学の教授が書いている書籍には目を通しておいた方がいいと思います。私は毎日勉強していたテキストの著者である著名な教授が実際に面接官を担当していただき、びっくりしました。

著者が面接官になるケースは稀だと思いますが、各大学には大抵看板教授がいて、大抵は著作を出版していますので、読んでおくに越したことはないですね。私が読んだ著作はすべて非常に面白かったです。

 

旅費交通費 約2万円

試験会場に行く交通費、前乗りする場合は宿泊代がかかります。

私は前乗りで宿泊したケースが1校ありました。試験前日に学校の近くで宿泊するのはオススメです。前日の夜にホテルの部屋で集中して勉強できますし、面接の練習も気兼ねなくできます。

さらに細かいところで言えば、先行研究の調査をするために国会図書館へ行ったりもしたので、遠方の方はその際の交通費もけっこうかかってきます。国会図書館は遠隔複写サービスを行っていますが、実際にどの部分をコピーしてほしいのかは実物を見ないとわからないので、結局は行かなければならないんですよね。

 

MBA現役生、ホルダーの添削 約1万円

私は予備校の研究計画書添削とは別に、国内MBAの修了生や現役生の方に出願書類の添削をしていただきました。結果的に見ていただいて非常に良かったと思っています。

MBA修了生の方で実際にサービスとして自分のブログなどで添削を行っている方もいます。私は1人はそういうサービスを利用し、もう1方はTwitterで添削してほしいと思った方にDMでお願いしました。

直接依頼する時は、当然有償でお願いすべきだと考えています。研究計画書の添削というのは、気軽にできる作業ではありません。貴重な時間と労力を割いてもらうのだから、有償依頼は当然だと思います。

 

まとめ 総額

ここまで挙げた費用をまとめてみたいと思います。

項目 金額
MBA予備校 33万
受検料 13万
参考書籍購入代 2万
旅費交通費 2万
MBA修了生等添削費用 1万
合計 51万

総額は約51万円となりました。

私は割とフルで費用を投下したケースだと思います。後悔したくなかったので、費用は惜しみませんでした。ご参考にしていただければ幸いです。

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